パーティーコンパニオン 派遣の体験談

パーティーコンパニオンの派遣の仕事体験談です。株式会社プリティからの派遣にいった20代・咲良さんの口コミです。

 

パーティーコンパニオン体験談

どんな派遣会社を利用したか

パーティーコンパニオンと呼ばれる、ホテルで行われる企業のパーティー等で、配膳係をしたり、その企業の人たちとコミュニケーションをする女性を派遣する会社です。

何系の会社に派遣したか

派遣先は、そのパーティーが行われるホテル(関西県内の大型有名ホテル)で、色んなホテルが会場となっていました。

満足できる派遣先が見つかったか

どの派遣先も似たようなものでした。基本的には短時間頑張れば高時給のお給料が貰えるので、どの現場でも満足感は高かったです。

派遣で働いた期間

3か月程

給料(時給)と就業時間

基本的には1日の給料額が決められており(だいたい5500~6000円程、時給にして3000円程)、パーティーの時間が2時間程であることがほとんどだったので、就業時間も2時間程でした。

高時給な派遣先に勤めるコツや努力した事

やはり高時給なだけあって、現場に出される前にみっちりと研修させられます。

なので、とりあえずはその研修をクリアすることと、教育係の人に気に入ってもらい、お仕事もたくさん回してもらえるようにすることに努力を費やしました。

その派遣会社を利用して働いた感想

高時給・短時間ということで、その派遣会社に登録している人はとても多い様子でした。

ただ、この世界はそんな甘い世界では無く、女性ばかりの現場だったので、ベテランの先輩や教育係の中にはかなり怖い人もたくさんいました。

現場に入る前の控室での準備の時も、ピリピリした雰囲気が漂っており、余計な私語は厳禁、先輩に一番良い場所を譲るなど、仕事をする上では大事なことですが、行き過ぎた教育体制になっている風に見受けられました。

ヘアーセットを自分たちでする為に、その道具(ヘアピンやスプレーなど)を必ず持参しないといけないのですが、その道具を万が一忘れてしまったり、上手くヘアセットができないと、その怖い先輩にこっぴどく怒られる、というのが当たり前になっていました。

実際に業務が始まってからも、先輩からの監視が続きます。

少しでも変な動きをしてしまうと先輩が鬼の様な表情で注意しに来ます。どうやら業務後に、新人の動きを本部の人間に逐一報告なければならないらしく、それで常に監視されているようでした。

新人は大変ですが、先輩は先輩でまた苦労してるんだと感じました。

業務自体は、レストランのウェイトレスのような感じで、料理を自分の担当のテーブルまで運んだり、ドリンクを頼まれたら、パーティー会場の隅に設置されたバーまで取りに行く、というような単純な仕事でした。

ただ、衣装の重たいロングスカートや10センチのヒールのパンプスを履いて会場内を動き回ることは大変なことで、就業時間が短いことが救いでした。

私は、別の仕事をすることになったので3か月しか働きませんでしたが、先輩が怖すぎて、緊張してストレスになってしまうので、正直辞めたい、と早い段階で思ってしまいました。

高時給・短時間で効率よく働きたい人で尚且つ、女性ばかりのきつい現場でも気にならない、という方には、手っ取り早く稼ぐことができるのでお勧めしますが、そんなピリピリした場所が苦手な方には勧めにくい会社だと感じました。